神部ペインクリニック・内科病院
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変形性脊椎症の治療
  • 50歳を超えれば変形性脊椎症の所見は多少なりとも認められるが、変形の程度と症状は必ずしも相関しません。
  • 診断は単純X線写真でも比較的容易に可能ですが、圧迫骨折、椎間板ヘルニア、椎間関節症の合併に留意する。
  • 重篤な神経症状のない限りできるだけ保存的に治療する。
  • 薬物療法、神経ブロック、理学療法、低周波針治療などの保存的治療法を組み合わせて治療することにより、良好な疼痛管理が行えます。
  • 悪性腫瘍、椎間板ヘルニア、圧迫骨折などを含む他の疾患との鑑別が重要です。
高齢化社会が進みつつあるなか、ペインクリニックにおける日常の診療で患者の主訴のうち、腰痛、頸部痛、肩こりは比較的多い主訴です。 50歳を超えれば、脊椎に加齢による変化をきたしている可能性が高いので、年齢が50歳を超える患者が上記症状を主訴として来院した場合には、その根底に変形性脊椎症が存在する可能性があることを念頭におき診断し、治療を開始するべきであると考えます。
変形性脊椎症とはその名のとおりX線上認められる脊椎の退行性変化で、無症状の場合もあれば激烈な痛みを訴える場合もありますが、症状が所見に必ずしも一致しない場合もあります。
頸椎、腰椎いずれの場合も、腫瘍による疼痛との鑑別が必要です。 単純レントゲン写真では老人性変化としかみられない症例もCTやMRIでヘルニア、骨破壊像、圧迫骨折などの所見が認められることがあるので注意が必要です。 炎症反応、A1−P、LDH値などをチェックしておくべきと考えます。 画像診断が急速に発達している近年、その診断手技を活用して、外科的適応がない症例ではペインクリニックで積極的に治療すべきと考えています。 ペインクリニックでの治療目的の一つは疼痛を緩和することですが、より大切な意味は種々の方法で除いた疼痛をいかにして再発させないようにするか、そのための注意を患者に促すのも大きな目的の一つであると考えます。
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